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8Kビデオクリップ作成ソフトウェア販売開始のお知らせ
Zaxelプレスリリース:2013年10月27日
ザクセルは、高品質8Kビデオクリップに対する要望を満たせる新しいソフトウェア製品を発表しました。
現在8Kや高解像度の大画面表示を行えるビデオウォールが市場に投入され始めてきました。
ところが8Kビデ オカメラがいまだ市場で販売されていないため、8Kプロジェクタやビデオウオールに写す8Kビデオ・クリップ映像はありません。
しかし、1,600万画素以上のセンサーを持つ非常に高性能のビデオカメラ、
Sony F65とRed Epic DragonがSonyとRedから販売されています。
これらのビデオカメラは4K ビデオカメラとして使われているものです。
SonyとRedは、それぞれRaw ファイルを直接ディベイヤーし、
1,600万画素のRGBファイルとして出力するソフトウェアを提供しています。
これは、6K(6000 x 3000)映像に対応するファイルです。
当社のソフトウェア製品はこうして得られた6Kファイルを入力として使い、
6Kから8Kへのアップコンバートを行えます。
製品名はZaxel Superscalerです。
当社は業界一の水準の超解像技術を使ったZaxel Superscalerの販売を開始いたしました。
新しいソフトウエアには 8Kの超高品質のビデオ映像を得るためにZaxel Superscalerの機能を拡張し、
6Kから 8Kへのアップコンバートを行う機能が追加されています。
アップコンバートされたビデオ映像の質はアップコンバート率の低下に反比例して向上していきます。
つまり6Kから8Kへアップコンバートしたビデオ映像の質は、4Kから8Kにアップコンバートしたビデオよりはるかに高品質で詳細な精度を持つ映像を映しだします。
このことは映し出す画面が大きいほどに違いを生み出すものです。
実際、アニメーション等では、8Kで撮影した映像よりも、6Kから8Kにアップコンバートした方が、
映像がきれいであるという報告が、ハリウッドの映画業界からあります。
このようにして得られた超高品質ビデオ映像が非常に大きなビデオ・ウォールを駆動し、
またエッジ・ブレンドして造られ8K解像度で投影された画面上を素晴らしい精細度での上映を
可能にします。